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2006年11月21日

小説「ゆかいな仲間たち」 プロローグ

気づけば、海の上にぽっんと浮かんでいた。

周りを見渡すと誰もいない、しまった、置いていかれた。

ゴムボートの上で浮かんでいる、モリモリ

ふと横を見ると竿とルアーがあった。

シイラでも釣るかぁー、とキャストするといきなりヒット

シイラが釣れた。

お腹も空いてきたので、シイラを食べると

やっぱり、シイラは不味かった。

食べたシイラがあたったらしく、急にお腹が痛くなってきた。

仕方なく、うんこをすることにした。

すると、小魚がたくさん集まってきた。

それを捕食する、サワラやハマチ、

つきが回ってきた、ルアーをフルキャスト、今度は掛からない。

ナブラは去ってしまった。

ぼーっとしていると、どこからわからないが音楽が流れてきた。

海の上だのに、どこから流れてくるのだろう?

疑問に思ったが、モリモリはあまり気にしない人だった。

よく聴いていると、くじらは九時に家を出た、といっている。

あっ、間 寛平のじぃじぃやぁー。

くじらはどこかにおらんかなぁと周りを見渡すと、向こうからこっちに

向かってくるではないか、

しめしめ、あのくじらに岸までひっぱっていってもらおう。

まずい、メタメッセージだぁ、くじらに感ずかれた。

くじらは逆方向へ、泳ぎ去った。

人間万事塞翁が馬、いいときもあれば悪い時もあるんだと気楽に考えよう。

モリモリの放浪の旅が始まった。

2006年11月22日

小説「ゆかいな仲間たち」プロローグ

ビバリーヒルズ町は、小高い丘の上に位置していてる。
天気のいい日には、青海原が一望でき、緑豊かな島々が目に映える。

今日、つっくんさんは仕事が休みなので、丘の公園のベンチに座っていた。
彼女は、休みの日になると映画を見たり、この公園でひとり読書を楽しんでいる。
本日は、東野圭吾原作の「手紙」を読みながら、ひとり感動の涙を流していた。
そこに、町長が現れて、恥ずかしくなった彼女は、顔を海の方に向けた。

「町長、今日はいい天気ですね。ほら、あそこに鯨が見えますよ」
と指差した。
「マッコウ鯨だな。あれ、その近くにボートが見えるけど・・・」
そのボートには、たった一人しか確認できない。
エンジンもついていないボートでどうやってあんな沖まで行けるのかと
二人は疑問に感じ、もしかして、

「遭難していると思います」といつも冷静なつっくんが言った。
「これは、大変だ!助けないと」

小説「ゆかいな仲間たち」 放浪者モリモリ

くじらが去り、数時間が過ぎた。

モリモリはかなり喉が渇いていた。

海の上は日照りが強く、モリモリはこんがり焼けていた。

このまま、岸に着かなければ死んでしまうかもしれない。

一人であること、孤独であること、モリモリの中で不安が強まりネガティブに考えるようになっていった。

そういえば、以前テレビで太平洋横断中嵐に襲われ、27日間漂流し、10数人いたメンバーのうち

一人しか助からなかった話を思い出していた。

あぁーどうしよう・・・、神様ぁー

と唱えた瞬間、猪が現れた。

向こうから泳いでくるのは猪ではないか、

猪は泳ぎが上手いという話は聞いていたが、まさかこんな岸も見えない所を泳いでいるとは、

まてよー、岸が近いかも知れない、モリモリの頭の中で助かるかもと過ぎった。

その瞬間、モリモリは竿で猪を突付きまくった。

猪は驚きながらも、めちゃくちゃ怒っている。

あかん、こんなことをしていては益々体力を消耗してしまう。

どうしようと言うと、猪がこうしようと答えた。

モリモリは猪が喋ったので驚いた、

なんでお前が喋るねん

猪は答えた、お前の前世は猪や

おかしな猪やと思っていたら、モリモリは疲労のせいもあり、眠っており、夢を見ていたのだった。

気がつけば、岸が見えるではないか

助かった、だがそこは無人島であった。

小説「ゆかいな仲間たち」 放浪者モリモリ

ビバリーヒルズ住民は、いたって自由気ままに生活している。
自治会長はまつおさん。
住民のつながりや連帯感を持たないと思いながらも、
忙しいので、ついつい自治会の仕事がおろそかになっているのが気がかり。

「勝手に自治会長にさせられたのに・・・」
と町長を恨んでいる。
それでも人の良いまつおさんは、町長に相談。

「自治会長の仕事ですけど、、、」

「やめたいとは、言わせないよ」

「いやいや、やりますけど、私の負担を少なくして・・・」

「何を言ってるのだ。俺の恩を忘れたのか!」

くそ!このはげおやじ。前髪おろしてごまかすな!

と思いつつも、とうてい逆らえません。町長に弱みがあるのです。

それは遠ーい昔、まつおさんがよくお酒で失敗して、町長が親御さんから
保護観察を依頼されているからです。

「ここの住民は、自由気ままで、いつも留守にするのです」

「この間も、トーマスハマッコの消息不明事件があったな」

「そうなんです。そのたびにあたいは、走り回っているのです」

「よし、ビバヒル通り専用のルールをつくって、住民たちをまとめようではないか」
といつも、権力をたてに人を動かそうとする「はげおやじ」。
最近とくに、年をとって、わがままで頑固になってきていると感じたまつおさんは、
ビバヒル最古参のよしおさん、なみなさん、シュガーさん、トーマス君に相談しました。

「町長のやり方では、このビバヒルもバラバラだよ」
「よし、チャリンコマンさんとあやちゃんに住民になってもらって、町長を監視してもらおう」
「チャリンコマンさんは町長の釣りの師匠だし、あやちゃんは町長の同級生だし」

このようにして、ビバヒルにも明るい兆しが見えてきたのです。

そして、新しい住民が何も知らずに引っ越してきました。

今ちゃん、ハマッコさん、つっくんさんです。

「素晴らしい町ですね」
「みんな住民の方はやさしいし、この間のビアパーティー良かったね」
「でも、横浜の自治会旅行は、町長が張り切リり過ぎだと思わない」
「大勢の前で、挨拶なんかしたりして・・・」
「ただの酔っ払いじゃないの」
だんだんと新住民もこの町の空気に気づいたようです。

せっかくイラスト上手のなみなさんが自治会地図を住民に配布したり、シンクセルさんが住民の意見箱を作成したにもかかわらず、その時がやってきた。

「ビバヒル条例−3ヶ条」

第1条 住民の条件
    1ヶ月を過ぎても、消息不明な住民は、住民登録から抹消する
第2条 納税の義務
    ・第1条に定めた住民は、納税の義務がある。
    ・税は、知的財産を提供し納める
    ・知的財産納税とは、町長が出す課題を期日までに納める
第3条 罰則
    ・第2条に違反したものは、延滞税もしくは、懲役に処する
    ・懲役は、町長の肩揉みに相当する

小説「ゆかいな仲間たち」 放浪者モリモリ

決して自分は独裁者と思っていない町長は、機嫌よく町内を散歩していた。
すると通りの向こうから「キャー、かっこいい!」と女性たちの叫び声が聞こえてきた。

「よしおさん、あの男子は見られない顔だが」
「北の五月山の方から来た旅人だそうですよ、町長」
「独身かね」
「そんなことはわかりませんよ」
「トーマス君に探りを入れてもらおう」

トーマス君によると、彼はこいちゃんと呼ばれており、今時めずらしい好青年らしい。
「よし、この町を気に入ってもらい永住してもらおう。さらにだれかと恋に落ち、所帯をもってくれれば
納税が増え、この町も安泰じゃ」
と悪知恵を働かせた町長に、すかさずあやちゃんが
「こいちゃんは、このまちに『食育』の勉強にしに来たのです。恋愛どころではありません!」
こいちゃんは、学者であり、ゆかいな仲間たちのバラエティに富んだ食生活を研究するために
来たのです。

町長はすっかりすねてしまいました。
しかし、すねている場合ではありません。
遭難者のことを思い出したのです。

遭難者の捜索に行かなくては!


小説「ゆかいな仲間たち」 放浪者モリモリ

島には誰もいなかった。

ガサガサッ、ガサガサッ、木の茂みから現れたのはさっきの猪だった。

猪はモリモリを見るなり突進してきた。

さっきの復讐である、モリモリも一目散に逃げた。

陸の上では猪の方が有利である。

木に登るしかない、目の前にあった木を這い上がった。

木に登ると島が一望出来た。

なんとすばらしい景色なのか、モリモリは自然を網羅した。

都会での時間に制約された生活はここにはなかった。

やがて日が沈み、月が出た。

モリモリはしばらく月を見ていた。

いくら自分という者が輝き、凄くなろうとも、人から見て太陽では直射で見る事は出来ない。

ならば私は、心は太陽であっても、人々から見たときには、いつまでも心に残り、

そっと見守っている月のような人になりたいと思うモリモリであった。

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2006年11月24日

小説「ゆかいな仲間たち」 町長への疑惑

ざわ・・・ざわ・・・ざ・・ざわ・・・・・・ざわ


ビバリーヒルズ町にある駅の改札を抜けたところで
つっくんさんと今ちゃんがバッグ片手に、どうやら今日も
熱く語り合っているようである。


この二人の年齢は26歳(気持ちは17歳)と27歳。
関係はストーカーする側とされる側。


しかし、頻繁にビバリーヒルズの夜の街に二人で
現れては、飲んで食べて、そしてこの場所で
井戸端会議をしている。・・・・・が、
おばちゃんではない。多分・・・・・・・・。
仕事の後のビールをこよなく愛し、働くことに喜びを感じている点
ではどっちかというと、おっちゃんに近いかもしれない。


しかしこれでも、彼女(おっさん)達はれっきとしたビバリーヒルズ町に名をはせる
長者番付ベスト3の高納税者なのである。

彼女(おっさん)達は、そんなしょっちゅう一体何を話しているかというと、
哲学、税金、仕事、いじめ問題、家族、恋愛、結婚、アニメ、小さい頃流行った遊び、
チャングム(つっくんのみ)、歯、スピリチュアル、六星占術、
その他諸々時代に沿った様々なジャンルのネタで討論しているのである。


「最近町長が私やよしおさんの名前を使って、ビバリーヒルズ町の住民に
悪さしてるってウワサ聞いたんですけどぉ・・・今ちゃんさん何か知ってますか?」

「さぁー、そのウワサはよくは知らないけど、あたし毎週水曜日は家政婦として町長の家に
行ってるのよね。でね、こないだ町長の家に行ったら、町長がパソコンに向かって一人で
ニヤニヤ笑ってたの。」と今ちゃん。

「えーーーっ!そうなんですか?怪しいですね。またいやらしいサイトでも
見てたんじゃないですか。ニヤリ」とつっくん。


「でもー、あたし達がこんなこと言ってるの町長にバレたら大変ですね(笑)」

「今ちゃんさん、また頭のお団子の髪の毛むしり取られるんじゃないですか。」と
つっくんがまたニヤリとした。


「つっくんこそ、またヒザかっくんされるんじゃないの。町長アレ好きだから。」
と今ちゃん。

その時である。

「・・・あっ!!はげおやじっ!!」

「しぃぃっ!今ちゃんさん、声が大きいです。町長に
聞こえますよ。」とつっくん。


そう、町長が駅に向かって歩いてきたのである。


「やばいですよー。こんな所見られたら。」と、つっくん。

「ほんまやなー。こんな所で喋るヒマがあったら、
早く帰って納税でもしたら!って言われるんちゃうー。」


「・・・・・じゃ、そろそろ帰ろっかぁ。」と今ちゃん。

「はい、そうしましょう。じゃ、お疲れ様でーす。」

「うん、お疲れ〜。」


そう言って二人は、町長に見つかるより前に、足早にそれぞれ
ビバリーヒルズの夜の街へと消えて行った。


2006年12月05日

小説*続き(シュガーラブ編)

モリモリさんと猪の珍問答が繰り返されている中、町長はつっくんさんと遭難者の救助に急ぎ足だった。
だが、事件が起きた!!
まさか優しい事件から、恐ろしい事件に発展するとはこの時誰が想像できただろうか・・。

優しい事件の紹介から。
それは、好青年のこいちゃんの出現であった。
数少ないビバヒル男子。ビバヒル女子からの熱い視線は、こいちゃんの出現までは若手既婚者トーマスさんだった。
だが!!若手未婚者こいちゃんの出現に、女子の心は全てフォーリンラブしてしまったのは言うまでもないだろう。

トーマスさん派とこいちゃん派に派閥ができるのか・・。それは、また後日明かされるだろう。


町長は、無類のお酒好き☆捜索に出発しようとした矢先、こいちゃんに出会ってしまった。
町長は、無類の語り好き☆こいちゃんに出会った途端、好青年との話に花が咲いた。
町長は、無類の忘れんぼ☆そして、もりもりのことはお酒のマジックによって忘れ去られた。。

そして、つっくんさんはしゅがーさんとはまっこさん、まつおさんに呼び出され消えていった。


こいちゃんと楽しく飲み明かし、熱く語り明かしていた明け方未明。町長の携帯が鳴った
曲名は、猫ちゃんの鳴き声。(何の曲は誰も知らない・・)

「はいは〜い♪♪」

この時町長は知らなかった。
まさか、あの自治会長が恐ろしい恐喝事件を起こしたとは・・・。

2007年01月19日

まつおさんの復讐

お昼。
ザウルス達との戦いが休戦を迎え、ビバヒル住民のなみなさんはお昼の濃ゆい顔を見ながら小休止☆
 
「よっこいしょ」
この一言とともになみなさんのティータイムが始まった。
秘密の棚から取り出したとっておきのティーとおせんべい。
「特売品とは思われへんなぁ〜」
なみなさんののんびりとした声が響く。

なんとも平和な光景である。
 
ここビバヒルはとても穏やかな街だった。
みんな顔見知りで毎日毎日のんびりとした時間が流れていた。
これといった事件もなく、最近では3年前にペットの猪が逃げ出したことぐらいである。
だからこそこの町の町長は昼間から一杯引っかけるのである。


しかしそんな穏やかなこの町に恐ろしい事件が起こったのである。


なみなさんがザウルス達との戦いがピークに達している頃。

シュガーラブさんのお家でつっくんさんとハマっ子さんが楽しくお昼の準備をしていた。
この日は日曜日。
前々から計画していた女三人の何とも素敵なランチタイム。

トントントン。
軽快なリズムで切りまくるシュガーラブさん。
「これもお願いします」とまる投げのつっくんさん。
ナイフとフォークを片手によだれ垂れ流しのハマっ子さん。

なんとも心温まる光景だ。

特売の牛肉を一流のおフランス料理に見立てた素晴らしいディナー。
後はシュガーラブ特製のソースをかけるだけ!


・・・・・・・・・・・「何か今足音聞こえませんでした?」
『つっくん君へんなこと言わんといてよ!!あたしほんまに怖がりやねんからぁ』
[お腹すきました。早くしましょうよ〜]


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「やっぱりなんかの足音聞こえますって」
『・・・・・・・・・・・・・・・もう冗談はいいから』
[わたしも今何か聞こえました]
『ハマっ子もなに言ってんの』

「ハマっ子さん見てきてくださいよ」
[何であたしなんですか?つっくんさんが行ってくださいよ]
「いや、ここは年齢順で。」
『ほんならあたし?いややわぁ!!言いだしっぺのつっくん君が行ったらいい話やん!!』
「いや、ここは公平にジャンケンで決めましょう」

[ええーーー]
「一番公平じゃないですか!」
『じゃぁそうしよか?  最初はグーやからな』


「『[最初はグー!!・・・・ジャン」』]

その時です!!
<ガチャ>

扉が開きそこに立っていたのは!!!!

『まつおさん!!』
「なんやぁ。まつおさんか。もうビックリしましたよ」
[変なエネルギー使って更にお腹がすきました。早く食べましょ」

さっきまでの恐怖心を忘れ再びディナーの準備に取り掛かろうとすると・・・

<ドンガラガッシャーン>
3人の(シュガーラブさんの)汗と涙の結晶のディナーが中を舞った。。。

空飛ぶビーフ。
飛び散るソース。
そして3人の悲壮な顔と鬼のようなまつおさん。
奇跡のように止まった時間。誰もが何も言えずにいた。

それを破ったけたたましい怒声・・・・・

〔よくも私をのけ者にしたなぁ!!!〕


話はさかのぼる事数十分前・・・・
この4人はビバヒル唯一のスーパー玉屋に来ていた。
もちろん今日のディナーの為の買い物である。
そうなのである。
はじめは4人でディナーの予定だったのだ。

しかしスーパー玉屋は試食品がおいしいことで有名である。
3人はディナーのため食べずにいたのだが・・・・
大飯食らいのまつおさんは試食品を片っ端から食べていたのである。
それを見たシュガーラブさんが一言。

『おいていこう』

もちろん2人もそれに同意。
哀れまつおさんは目の前の食べ物に目がくらみ知らぬうちに一人ぼっちであった。
気付いたときにはもう遅く、まつおさんは怒りに震えた・・・
そして今に至るのである。


〔あたしをのけ者にしたな!!何で一言声かけへんねん!一言あってもいいやろ!!!〕
般若のような形相に恐れおののきながらも
『ちゃ、ちゃんと言言言言言ったよ!!』
すごいぞシュガーラブ!行け行け!!シュガーラブ☆☆

〔そんなん知らん〕
一言だった。

そしてまつおさんは椅子に掛けてあったシュガーラブさんのジャケットから諭吉を取り出し・・・

一回、二回、三回と諭吉でシュガーラブさんの頬を叩いたのである

恐怖で動けないシュガーラブさん。
隙があったら逃げてやろうとつっくんさん。
匂いだけでもと落ちたビーフのそばに近付くハマっ子。

そしてまつおさんの口からとんでもない一言が!!!


お茶を一杯すすり、さぁ一眠りでもすっかなとまどろんでいるなみなさんの耳に聞きなれない機械音。

ピピピピピ  ピピピピ。
何だろうかとテレビを見れば3年ぶりのニュース速報。。

なんだかちょっとワクワクしながら見ていると・・・町民を脅した凶悪犯が逃亡中の文字!!
テレビの濃い顔も更に顔色を濃くし必死でこの臨時ニュースを伝えています。

「・・・・・・怖い世の中やなぁ・・・チッ!もう少ししたらザウルスが帰ってきよるやんけ」
????キャラが変わってますよ!!!
「それまでもう一眠りでもしとこかな・・・ゴォーガァーゴォー」
何ともすごいいびきです・・・・


しかし町は大騒ぎ。大騒ぎ。大騒ぎ。


そして町長。
まだ飲んでます。
あららそんなに楽しそうな顔しちゃって☆☆

しかし依然まつおさんは逃亡中。。。

まつおさんはいったい何処に行ったのかぁぁあぁぁ

                             つづく・・・・


2007年02月19日

事件の真相  ≪matsuo編≫

『あたしをのけ者にしたなぁ!!何で一言声かけへんねんっっ!一言あってもいいやろっっ!!!』


あたしは、執念(試食)に勝る怒りで3人に怒鳴り散らした。


『ちゃ、ちゃんと言言言言言ったよ!!』


シュガーラブは、あたしの怒りに腰が抜けたのか、生まれたての小鹿のように足をプルプル
震えさせながら答えた。


『そんなん知らん』


あたしは、傍にあった椅子に腰掛け、耳をかきながら答えた。
聞こえなければ、意味のないことだ。


ふと、椅子の背もたれに目が行くと、シュガーラブの上着が見えた。
ポケットには財布が…。


あたしは、この機会をムダにしてはいけないと考えた。(ニヤリ)


財布から諭吉を一枚引き抜き、震えて立てないシュガーラブの頬を諭吉で2往復させた。
シュガーラブ、つっくん、ハマっ子が一瞬にして血の気が引いていくのがわかった。


『この落し前、どうしてくれる?』

ハマっ子は怖さのあまりか、机の下に潜り込み、お尻だけ見せていた。

『…わっ、わっ、わっ…かり…ません…。』
シュガーラブは、声にならない声で答えた。


『これ(諭吉)で手作りチョコを2つ作りィ!!』

『はぁ…??』

『もうすぐバレンタインやろっ!!』
つっくんとハマっ子は、キョトンとお互いを見る。


『2つって…??』
シュガーラブが尋ねた。


『愛しのコイちゃん様とトーマス様の分に決まってるやろっっ!!!!!』


『ハァ!?』
3人が見合う。


そう、あたしは恋する乙女なのである。

『あたしが作ったら食べれるもんの食べられへんくなるのは知ってるやろ?』


3人がうなずく。


『シュガーラブは料理が得意なんやから、あたしの恋が実るように美味しいバレンタインチョコを
 作るのっっ!!』


『はぁ…。。。』
呆れる3人。


『な〜んだ。まつおさんも結局は食より恋なんですね。』

『ええ。』
つっくんの言葉に少し照れてしまった…。


…??
んんっっ?!
なにかバカにされてる…??

『あたしも女ですぅ!!』


数分前の空気とは違い、3人の笑い声がシュガーラブの家に充満した。
シュガーラブは、涙を流しながら笑い、
あたしはつっくんに笑いながら反抗し、
つっくんも笑いながら逃げてハマっ子の方に近づいた。
そしてつっくんはハマっ子の異変に気づいた。

『あははははっっ!!
ハマっ子さん、どうしたんですか?顔色が悪いですけど。
さっき下に落ちたお肉でもこっそり食べたんですか?』

『………。』

≪ウウゥ〜!!≫


なぜか、けたたましくパトカーのサイレンの音が。
どんどん音は大きくなり、そして消えた。


『なんで?!』

『すみましぇん…。事件だと思ってまちゅおさんが財布を抜き取った時に携帯で
呼んでしまいましたぁ…。』

甘えるようにほざく、ハマっ子。


≪犯人に告ぐ!!ここはもう、完全に包囲されている。素直に出てきなさい!!≫


『はぁ〜!!??』


あたしは、とっさにトイレに入り、窓から逃げた。


『会長〜!!!!!』


ここからあたしの逃亡記が始まった…。

2007年03月09日

秘密  《kumo編》

こちらはビバヒル駅前にある、どこか、懐かしい感じのする喫茶店。いつものチョコパフェを頬張りながら、なにやら、相談中のビバヒル住民。

「聞いて下さいっ!さっきはメッチャ恐かったんですよぉ〜!」


いつも冷静なヨッスィーさんを呼び出した。


一連の凶悪犯罪についての詳細を語る、つっくん。


「結局、まつおさんはこいちゃんとトーマスさん、どっちにフォーリンラブなんですかねぇ?まぁ、どっちでもいーですけど。」ニヤリ。


『人に聞いといて、結局、どっちでもいーんかい』ヨッスィーさんの心の声。


「それよりさぁ、最近、肩凝りがひどいねん。つっくんは肩、こらへんの?」


「あんまり、分かんないですねぇ。ヨッスィーさん、あれじゃないですか?町長からの指令が多過ぎて、休む暇もないからですよ。カワイソウ。」


「あんまり、カワイソウって思ってないやろ」突っ込む、ヨッスィーさん。


「そう言えば、3年前に起きた猪脱走事件、覚えてます?」


『図星やったから、話題を変えたな』ヨッスィーさんの心の声。


「もちろん、覚えてるよ。だって、あのこ、うちで飼っててん。」


「えぇっ!?ヨッスィーさん、猪、飼ってたんですかぁ?!」


「そやで。あのこなぁ、メッチャ賢いねんで。いつの間にか、言葉を話すようになったんやって☆」


キラキラと瞳を輝かせながら、話すヨッスィーさん。


『うれしそうやなぁ。』


「実は、ビバヒルのケーブルテレビの特番に出てたんですけど、最近、人間と話す猪が目撃されてて、捕獲した人には懸賞金が出るって話なんですよ。もしかしたら、ビバヒルから脱走した猪ちゃうかなぁって思って!」


「そーなんや。懐かしいわぁ。元気かなぁ。」


「ヨッスィーさんの愛猪なら、すぐに捕まえられそうじゃないですか?ちょっと、捜しに行きません?」


「いいねぇ。」


「懸賞金が入ったら、何に使いますか?」


「アレ買おうや。」


「アレですか?いいですねぇ♪」


ヨッスィーさんとつっくんは顔を見合わせて、ニヤリ。


その直後、ブーン。ブーン。ブーン。ヨッスィーさんの携帯電話のマナーモードが鳴った。


「はい。もしもーし。お疲れ様でーす。……えっ、今ですかぁ?つっくんといつものとこでチョコパフェを食べてます。どうしたんですか?………今からですか?はい。分かりました。着いたら、電話します。」


「電話、誰からやったんですか?」


「町長からやねんけどなぁ。そろそろ、もりもりの捜索やった方がいいんちゃうかって。」


「町長、覚えてたんですね。」


「それでなぁ、ビバヒル住民は集合するようにやって。あと、無人島に一つだけ持って行きたい物を持って来るようにやって。」


「みんな、何を持って来るんですかねぇ。」


その頃、フェリー乗り場で、ビバヒル住民の来るのを待ちわびる人影が!!ダレだっ?!


つづきはwebで☆


2007年03月26日

小説 モリモリさんを救助に行く (ナミナ編)

    よく見ると二つの人影が見えた。

    その影は町長と首根っこをつかまれたマツオさんだった。

町長 「しょうがない奴だな。日が暮れる前に、モリモリ君の救助にいくよ。」

マツオ「はい、おともします。」

    バツが悪そうに頷くマツオさん。マツオさんは、どうも逃げ切れなかったようだ。

    町長の号令で、フェリー乗り場には、次々とビバヒル住民が集まってきた。

町長 「さぁ。このボートに乗るぞ。」

    ところが、1人だけ、町長命令にイヤイヤをしている住民に皆の視線が注目した。

ハマッコ「私はここに残りますぅ。ボートに乗るのはいやですぅ。」

    ハマッコさんは心臓は太いのだが、乗り物酔いがきついデリケートな体質である。

ヨシオ「だめよ。ハマッコも一緒に行くの。」

   すかさず、いやがるハマッコさんを、押し乗せるみんな。

   両足をつかまれたので、上半身が宙に浮いたハマッコさんは、そのあと、反動でほっぺを

   水面に打ちつけてしまい、ピチピチほっぺをなでながら何かしら、わめいていた。

ナミナ「はい。これを使って。」

   渡されたのは、45リットル用のゴミ袋だった。

トーマス「では、私が操縦しましょう。」

イマチャン「えー。トーマスさん、大丈夫ですか?」

トーマス「普通免許は持っているから、なんとかなるでしょう。」

    恐ろしい返事に皆は固まった。が、聞こえなかったことにして、モリモリさんの救助を優先すること

    にした。

チャリンコマン「なんか、ボートが気のせいか、少し沈んでいるようです。」

    人数制限は大丈夫なのだが皆がもってきたリュックが重そうなのに気がついた。
    
町長 「みんな、何をそんなにたくさんもって来ているんだ?必要ないから置いて行きなさい。」

   そういう町長のリュックには釣り道具がぎっしり入っている。

ツックン「町長とチャリンコマンさんは、どうしてそんなに釣り竿をたくさん持ってきているんですかー?」

町長 「あ、遊びではないよ。救助するのに食料調達も大事だし。」

    少し、あわてる町長。リュックには釣り雑誌もぎっしり入っている。

    川釣りが趣味のお二人ではあるが、どうも船つりを楽しもうとしている疑いをもたれている。

    本当に救助を目的としているのか、あやしいところである。

チャリンコマン「町長、早くボートを出しましょう。」

    突っ込まれる前に、出発しようと考えるチャリンコマンさんの合図で、一行は出発進行〜。

    皆は、汐の流れを考えて、モリモリさんが漂流しそうな所を目指してボートは進み出した。

    と、そのとき、何者かがボートに飛び乗った。見ると、猪の子どもである。  
          
猪の子「私も連れて行ってください。」

   言葉を話す猪に一同は驚いたが、そういえば他にも言葉を話す猪がいることを思い出した。 
 
猪の子「私の猪父が、猪生を見つめなおす旅に出ると言い残し、旅だって数ヶ月になります。
     そろそろ帰って来てほしいのです。」   
       
   言葉を話す猪を、よからぬ眼差しで見ている者が数名。

   (反省ザルのジロウとタロウよりも、コンビを組んだら有名になるかも・・・)

町長 「こらこら、妙なことは、考えない。」

   メタメッセージを読み取るのが得意の町長には見透かされていた。

町長 「では、私たちと一緒にモリモリ君と猪父を探そうとしようか。
    ところで、君は何て名前なの?」  
 
猪の子「猪モグです。」

    思わず、目頭が熱くなる町長だった。 

気付けば(モリモリ編)

いつまで寝てるねん・・・

あっー猪くん・・・、自分Kくん違うやろね?

Kくん?誰やそれ?

N大の学生の子

ここは無人島やでぇ、もりもり・・・

あっ、そうかー、ここは無人島かぁー、随分長いこと夢みとったなぁ。
脱出せんなぁー、ここから・・・

もりもり、お前はもうなまけものやぁ、脱出不可能。

何っ、脱出不可能、ナポレオンの辞書に・・・
そういえば、NHの本買って、2、300万だまされそうになったことがあったなぁ・・・
しつこい電話にもでーへんかったから、かかってこんようなったけど。
やっぱり、根気やなぁ、
根気よう、木を集めるわぁー。

木を集めてどないすんねん、もりもり、寝すぎて気でもおかしなったんかー

猪くん、俺おじいさんの歌作ってみてんけど聞いてくれる?
歌うでぇ、おーじいさん、おじいさん、おじーいさんのおじーさんはおじいさん
どうおもしろい?

やっぱり気ぃーおかしなっとるなぁ・・・

猪くん、木を集めていかだを作るんだよ、いかだ

まぁーやってみー、猪は呆れ顔で立ち去った。

2007年09月21日

小説☆新たな出会い『ヨッスィー編』

猪モグと一緒にモリモリさんと猪父を探しに改めて出発したのである。トーマスさんの運転はなかなかだった
まつお『普通免許しかないのになかなかだなぁ〜』とトーマスさんにうっとり☆

ハマっ子とつっくん『おなかすいたよぉ〜もうずっと何も食べてないもん!!あ〜何か食べてーー!!(T^T)』

町長とチャリンコマン『よし、よし、まかせとけ!!俺たちが魚をとってやろうじゃないかー
ちょいと、みんな待っておれぃ!!』

するとリュックから釣りの道具を出し始めた。

なみなさん、つっくん、今ちゃん、まつお、ハマっ子、ヨッスィー『町長、チャリンコマンさん!!よろしくおねがいしまーす☆』

ヨッスィー『町長〜本当に大丈夫ですかぁ??』

町長『だいじょーぶでーすっ(○○さん風でご想像を…)』

みんなは空腹のあまりボートの中で横になっていた。

町長とチャリンコマンさんが頑張って魚釣りをしている中、遠くの方に小さなボートがぽっーんと浮かんでいるのを発見。

チャリンコマン『おぃ!!みんなボートが浮かんでるぞぉ』

すると、ハマっ子以外はすぐにボートを見た。
ハマっ子はどうやらボートに酔っているらしく顔面蒼白だった。ハマっ子〜かわいそうに〜(>_<)となみなさん。

みんなはモリモリさんと猪父を見なかったか聞くためにボートの近くまで行ってみることにした。

ボートの近くまで来ると…

チャリンコマン『女性が一人で乗ってるぞー』

町長『大丈夫ですかー?』
女性『ええ、なんとか…』と泣きながら。

だいぶ衰弱している様子であった。

なみなさん『ボートが壊れているじゃないですか?』

なみなさん『みんなこの方、何かわけありだと思うけど、こんな所にいると命も危険だから、私たちのボートに移って貰ったらどうかしら』

つっくん『そうですねー私はいいですよ〜』

今ちゃん『私もいいですよ〜』

とみんな次々に。

町長『じゃーとりあえず、移ってもらおうか』

なみなさん『そちらにいても危ないので、私たちの船にどうぞ( ^-^)』

女性『すみません、迷惑をおかけして…』

私たちの船に移った直後、女性の乗っていたボートは海の底へと沈んでいった。

間一髪だった。

なみなさん『大丈夫ですか?』と泣く女性に…。

まつお『あなたの名前は何と言うのですか?』

女性『私は横やんと言います。』と小さな声で。

とりあえず、横やんも乗せて、私たちの船は進んでいくのであった。

横やんは今まで何があったのか…?
みんなはこれから少しずつ聞いていこうと思ったのであった。

2008年05月21日

小説  帰還・・・!?  (タムタム編)

泣いている横やんの周りをビバヒル住民たちが取り囲むには少しも時間がかからなかった。

特に新しいもの好きのつっくん、何にでも関わりたいまつおは興味津々である。

とにかく聞きたいことが山ほどある住民たちは優しく横やんが落ち着くのを待ち続けてみた。

そして、横やんが泣き止むのを今か今かと待ち続けること1時間。

もうそろそろえ〜んちゃうの?と皆が思い始めた頃

突然、取り囲んでいる後ろの方で 「もう、帰りましょうよ」 と言う声がこだました。

皆が一斉にその方向へ顔を向けた。

そこには、初めて見る顔がいるのに皆は気付いた。

「あなたは誰ですか?そして、いつからそこにいるのですか?」となみなさん。

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