奈良市歯科保健支援活動
文元歯科医院のスタッフが、診療室内での活動だけでなく 一歩外へ出た地域活動の様子を紹介します。
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当医院の院長が代表をつとめるKWC(関西ウェルビーイングクラブ)では、奈良市民を対象とした健康教室「来てみて納得、伝えたくなる歯の教室」を昨年11月から今年の3月まで合計3回にわたり開催しました。
この教室は、奈良市のヘルスプロモーション活動である「奈良市21健康づくり」の一環として開催しました。目的は、教室参加者が歯科保健行動の重要性を理解し、歯科保健の重要性を奈良市民に伝える「メッセンジャー」として機能することです。
具体的には「メッセンジャー」が奈良市民に歯間清掃具の使用と歯科医院での定期健診・予防処置を推奨し、働きかけを行うのです。
ただ
結果として、全参加9地区において、奈良市民である「メッセンジャー」が奈良市民に対して伝達講習会を開催できました。このような、住民が参加して行政とともに取り組む歯科保健活動の成功事例は珍しく、今後奈良市の歯科保健活動が大いに期待できると思われます。
住民が主体となった健康教室の内容をご紹介します。
KWCと奈良市スタッフが昨年の8月より以上のような目的で教室の打ち合わせをした結果、下記のようなプログラムで開催する事になりました。
- 参加者: 奈良市食生活改善推進員 理由…推進員にはたくさんのネットワークがある。
- 場所: 奈良市保健センター
- ゴール: 参加者が伝達講習会を開催
- 回数: H16年11月、12月 H17年3月の計3回
- 内容: セルフケア・プロケアの理解と住民に伝える為の技術
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- 目的
- プロケアーとセルフケアの理解
- 内容(1 ̄5の流れで進行)
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- 教室の目的
- 津田先生のアイスブレークで参加者の緊張感が一瞬にしてやわらぐ
- 福原稔先生の分かりやすいプロケアーとセルフケアについてのレクチャー
- KWC会員総出の気持ちいいブラッシング実習を参加者が体感する
- 次回までに参加者が目指す行動の変容を宣言し終了

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- 目的
- 伝達講習会の企画作製
- 内容(1 ̄3の流れで進行)
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- 前回教室の振り返り
- 教室参加者がメッセンジャーとして出来る事をグループで話し合い企画を立てる
- 企画案発表

伝達講習会が9地区で開催される。この開催には奈良市スタッフがこれまでの食生活改善推進員とのつながりと協力体制が整備されていたのが大きな要因である。
私も応援に行きました。住民の人たちが伝達講習会をしている姿を見学し、感動しました。理由は住民の方が協力して頂き、主体的に活動している姿を拝見すると、私達以上に奈良市民の健康の事を考えておられるのと、今後の歯科保健の広がりの可能性を実感できたからです。
そして私にとって大きな発見がありました。歯科専門職が住民に指導するより、説得力のある講習だったのです。
それは仲間である講師からの発言には、信頼性があるからでしょう。このように9地区で開催され合計80名の方が受講しました

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- 目的
- 今後の奈良市歯科保健について専門職と住民が話し合う
- 内容
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- 各地区で開催された伝達講習会の模様を発表しあう
- 奈良市スタッフ、歯科医師会、歯科衛生士会と教室参加者で今後奈良市民の歯の健康についての協議をした
- 食生活改善推進会長への表彰と参加者の修了書を授与
- 教室スタッフからの感謝や支援の言葉を述べて終了

今回、KWC会員である当医院のスタッフが学んだ点は
- ヘルスプロモーション成功のプロセス 唱導・能力の付与・調停 の実感
- 健康教育のスキルアップ
- 企画の大切さ
- 診療室でも活かされる
- 人間力向上