院内オリエンテーション -最も力を入れている院内活動-
ここまで聞いてくれる歯科医院は初めて。
院内オリエンテーションは、当医院のメディカルヘルスプロモーションの一環として最も力をいれている活動で、 診療システムの中心的役割をはたしています。ケースバイケースですが、おおむね初診から数回の来院のあとにおこないます。
内容は「インタビュー」と「文元歯科医院の診療コンセプトの紹介」で、約30分ほどのお時間をいただきます。インタビューが約25分、 診療コンセプトの紹介が約5分とお考えください。またこのオリエンテーションはすべての方に受けていただいています。
院内オリエンテーションの目的
来院者のQOL(=Quality of Life)の向上のため、その方の主観的情報を私たち医療者と共有することで、来院者の自立支援をおこないます QOLの向上のために
当医院の取り組み
インタビューでお聞きする項目は、おおむね決まっています。ただし機械的にお聞きするのではありません。少しでもみなさんがお話しやすいようにするには、どうお聞きすればいいかなどをスタッフ間でロールプレイングし、考えています。そして、院内オリエンテーションの"テーマ" "目的""目標"を決して忘れずに、みなさんのお話を傾聴します。
また一人ひとりのオリエンテーションの内容はすべて記録しています。そこから得られる「生活者のニーズ」「患者様の声」を今後の健康回復(治療)や定期健診にいかしています。その中には医療に対する期待や希望も含まれていますので、それらを医院全体にフィードバックすることで、当医院の診療システムや診療コンセプトを常に改善・進化させています。
ある院内オリエンテーションのケースでは
あるとき院内オリエンテーションで、次のようなことがありました。その方は前歯の差し歯の治療のために来院され、院内オリエンテーンションで
- 子供のときに前歯を折るケガをした(恐怖感をいだいている)
- 口臭が気になる
- 仕事をつうじて、口腔内に関心をもち、一度診てもらうと思った
のようなことをお聞きしました。そして、いざ前歯の治療をおこなうと、異常に汗をかかれ疲れてこられるのがわかりました。そのため治療のときは恐怖感を少しでも取り除くようにコミュニケーションをとりながら、この方のペースで治療をすすめていきました。
また口臭についても、正しいブラッシングをご存知ありませんでした。さらに今まで歯科医院に歯石をとりのぞくために来院されるようなことはありませんでした。これらに対して適切な保健行動を実践された結果、今では口臭も改善され喜んでおられます。