前回のミーティングに続き、今回は歯科衛生士の津雲さんと院長の報告です。
前半は、以下の発表があり、後半は医療安全について話し合いました。
- 長期メインテナンス
- 矯正患者の現在の状況について
10年以上の定期健診も
成人の全患者数の10%以上の方が定期健診へ来院されています。子供たちをあわせるとさらにふえます。来院歴が10年以上の方も多くいます。
子供たちのなかには、はっぴークラブ を卒業して、カリエスフリー(=虫歯0本)で青年・成人をむかえています。
患者さんから信頼される一方で、長くなるにつれ油断も生じかねません。
今回、津雲さんは以下3点について発表しました。
- 長期メインテナンスで注意すべき点
- 問題を早期に発見する点
- 今後の見通し
子供たちの矯正について
日々の診療に没頭していると、全体の俯瞰をつい怠りがちです。院長からは、現在の矯正治療の報告がありました。
矯正治療を受けている患者さん全体の進捗状況やデータを参照しながら、今後の注意点や留意点を確認します。
医療安全と急患対応
医院は二つの矛盾を抱えています。
- 急患に対応しなければならない
- 予約の患者さんへ迷惑かけない
急患に医院全体が気を取られて予約の患者さんをおろそかにしたら本末転倒です。
- ひとりひとりの治療時間をゆっくりとって丁寧に診療する
- ひとりひとりのお口と体や生活習慣を慎重に確かめながら診療する
文元歯科医院の予約制の根幹です。これをもう一度確認して、急患対応を話し合いました。