はっぴークラブへの想い − 改善と進化の日々
私たちは地域に密着した医療をやりたい。「はっぴークラブ」がその架け橋であってほしいとの想いを抱いています。はっぴークラブへ入会したお子さんたちがセルフケアを感じとってほしい。
このためには何をすればいいのかを話し合っています。みなさんの声を聴きたいから私たちがミーティングで何を話しているかの一部をご紹介します。
- はっぴークラブとは文元歯科医院における小児の健康づくりの場で、1年間に4回(3ヶ月に一度)来院してもらう。15歳で卒業するカリエスフリーと自立を目標としたクラブ。
- 15歳で卒業だが、数年で中断してしまう子がいる。
- はっぴークラブには参加しているけれども家庭ではセルフケアが定着していない。むし歯になってしまう子がいる。
- スタッフ、会員と保護者の方々がともに中だるみしてしまっているのでは?
- 新しくはっぴークラブに入会される保護者の方へはっぴークラブの趣旨が正しく情報提供されていなかったため、金銭的なトラブルがあった。
- はっぴークラブの目的が正しく伝わらず、フッ素塗布の場と思われてしまうことがある。
- はっぴークラブの中だるみを防ぐために、小児の年代に応じた目標設定をし、それに応じた健康教育を実施する
- はっぴークラブのシステム、理念を保護者の方々と共有する場を設ける。
- はっぴークラブの管理をする。
- 健康教育ができる差し替え可能な媒体を入れたはっぴークラブ手帳をつくる。
- 保護者教室(はっぴー教室)の場をつくる。
- 医院全体ではっぴークラブのシステムの共有化をはかるためにフローチャートを作成する。
- より多くの来院者にはっぴークラブの存在を知ってもらうためのインフォメーション活動に力を入れる(→今度の取り組み課題)。